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令和4年12月16日(金)、栗原公民館において「人生の最終段階における医療とケアの選択について、前もって考える大切さを学ぶ」医療・介護の出張講座を開催しました。
当日は、募集定員を超える応募がある中で25名の市民の皆様が、熱心に受講し活発に意見交換をしたり、時に笑い合いながら学びました。
堀越医師の講話では、多くの人は「普段あまり考えていない。」もしかしたら、「目を背けている。」でも実は「気になっている。」話題。『私は人生の最後をどんな風に迎えたいのか』という問いについて、演習を交えながらの講話となりました。堀越医師による講話は、具体的で解りやすく、有益な知識や情報を提示してくださるため、参加者は自分や大切な人への新たな気づきや、今後の希望等前向きに整理することができました。
≪参加者の感想≫(抜粋)
・とても興味深く聴かせていただきました。自分自身のターニングポイントと考えてこれからの人生を考えていきたいと思いました。(70代女性)
・加齢は大事な問題だけどなかなか話が進まない案件。素直に話し合えてよかったです。(50代女性)
・自宅で最期を迎えたいと思っているので住んでいる地域に緩和ケアを実施している先生がいらっしゃるのは心強いと思いました。(70代女性)
・先生から色々な話を聞けたので、よかったです。(60代男性)
もしバナゲームは、「人生の最後にどうありたいか?」の話をするアメリカ発祥のゲームです。もしもの時にどうありたいか様々な内容のカードから自分の気持ちに近いものを3枚選びお互いに発表します。当日は、もしバナゲームを通して活発な意見交換がされていました。
≪参加者の声≫(抜粋)
・久しぶりにゲームをして、楽しかった。(50代女性)
・自分の思っていることが言えた。(70代女性)
・言葉より伝えやすいと感じた。(70代男性)
≪参加者の声≫(抜粋)
・希望をくみ取ってくれるのは、家族だけではないのだと医療やケアのスタッフの存在に心強く思いました。(70代女性)
・認知症について、深く考えたり、知識を得たりしたいと思いました。(60代女性)
・たいへん参考になりました。(60代男性)
開催日 | 会場 | 申込受付期間 | |
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1月11日(水) | 野火止公民館(ふるさと新座館) | 12月 1日(木)10時から | |
1月26日(木) | 北野ふれあいの家 | 1月 4日(水)10時から 1月13日(金) |